キャンプや車中泊などコンセントがない屋外で自由に電気を使えれば、どんなことができるだろう…
四季折々の絶景写真を携帯のバッテリーを気にしないでジャンジャン撮れる!
動画のバッテリーだって気にしないでOK!
夏は扇風機だって使えるし、冬は電気毛布だって使える!
車中泊では調理家電やポータブル冷蔵庫も使えるからどこでも行けちゃう!
やっぱり『ポータブル電源』が欲しいなぁ…って思いますよねぇ
でも数年前まではそんなに数多く出回っていなかったポータブル電源も、今じゃ色々ありすぎてどれを選んでいいのか悩んじゃいますよね(^◇^;)なんか数字的なモノが多くてよくわかんないし
しかも決して安くない買い物!絶対に失敗したくない(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
で、今回紹介したいポータブル電源が…
BLUETTI(ブルーティー)『EB55』
是非、ポータブル電源選びのひとつに加えてみてはいかがですか(*´∀`)♪
[ポタ電]何を基準に選んだらいいの?
ポータブル電源選びにはどうしても電力=ワット(W)や電力量=ワットアワー(Wh)といった数値的なものを目にします。苦手な方もいると思いますが、少しだけポタ電選びの参考になればとまとめてみました。
まずは使用用途をはっきりさせる
主な使用用途を「キャンプのみ」とするのか、それとも「防災」目的も含めるのかなど、用途をはっきりさせることで必要な容量や出力、端子の数などが変わってきます。
おおまかな目安として、デイキャンプやピクニックなどで使うなら「200Wh〜500Wh」、宿泊キャンプや車中泊なら「500〜700Wh以上」、防災目的なら「1000Wh以上」のバッテリー容量を検討したらいいかと思います。
どの電気製品を何時間使用したいか(容量)
ポータブル電源の容量は「Wh」の単位で表記されるのが一般的。容量が「500Wh」の場合、「500Wを約1時間出力できる」ということになります。
例えば消費電力が60Wの家電製品を5時間使いたい場合は300Wh(60W×5h)、200Wの家電製品を3時間使いたい場合は600Wh(200W×3h)のバッテリー容量が必要。
両方を使用したい場合、合計すると900Whの容量が必要になるので、『500Wh』の容量のポータブル電源では容量不足に‼︎
また『500Wh』容量のポータブル電源で、最大出力700Wまで使える電源があれば消費電力500Wのホットカーペットは使えるかもしれませんが、1時間しか使えないので実用的ではないかと(^◇^;)
どんな電気製品を使いたいか(定格出力・出力端子)
ポータブル電源で「どのような電化製品を使うか」を想定したり、使いたい電化製品の「消費電力がどのくらいなのか」を知っておく必要があります。
先ほどは『容量』の話でしたが、今度は『消費電力、出力』の話です。
『定格出力700W』のポータブル電源では、基本的に消費電力が合計700Wまで電気を供給することができます(※1)。なので、スマホ充電(約10W)とLEDライト充電(約20W)、扇風機(約30W)の同時使用は合計約60W程度なので使用可能ですが、「消費電力が300〜500Wのホットカーペットと消費電力300Wのコンパクト炊飯器」を同時には使えない場合もあります。もちろん「消費電力1200W前後のドライヤー」は単体でも使えません。※1:「出力≠消費電力」なので厳密には違いますが、考え方としてわかりやすく単純に計算するための例えとして
『出力端子』に関しては、ほとんどのポータブル電源で「ACポート」「USBポート」「シガーソケット」が付いていますが、その数は異なるので同時にどれだけ使うか事前に考えておくことも必要です。
AC出力時の波形に注意
ほとんどの家電製品や電子機器は『純正弦波(正弦波)』を前提に設計されています。
しかし「矩形波」や「修正正弦波」を出力するタイプのポータブル電源も存在しています。これらのタイプは割安なのですが、AC出力で使える機器はごく単純な家電に限られ、多くの家電が使えません。知らずに使うと最悪の場合、故障するおそれもあるのでACコンセントを使うさまざまな家電を使いたいのであれば、AC出力に「純正弦波」とうたっているポータブル電源を選びましょう。
主婦目線でわかりやすく端的にまとめてみました♪ 私自身、細かく説明されすぐちゃうと、よくわからなくなっちゃうので(^◇^;)
どうして BLUETTI『EB55』がおすすめなの?
キャンプや車中泊1〜2泊程度、ソロ〜夫婦ふたりを想定した結果!
BLUETTI『EB55』
価格や機能バランスがいい☆
■EB55 スペック
■キャンプや車中泊で使用しそうな電化製品の消費電力&使用時間
夏キャンプ | 冬キャンプ | 車中泊 |
---|---|---|
扇風機:10〜45W | 電気毛布:強モード約50W、弱モード約10W | ちょこっと家電:260W |
ポータブル冷蔵庫:30〜60W | ホットカーペット:1畳300W、2畳480W | IHコンロ:100〜800W |
スマホへの充電:10〜30W | LEDライトへの充電:20W | コンパクト炊飯器:100〜200W |
これを踏まえて、例えば…
【夏】扇風機:20W×6時間=120Wh
ポータブル冷蔵庫:45W×6時間=270Wh
スマホ充電:20W×1時間=20Wh
合計で約410Wh☆
扇風機はDCモーターを選んだり、また夜間は弱モードで使用したり、ポータブル冷蔵庫もECOモードや使用しない夜間は電源を切っておくなどの対策をすれば十分かと思います♪
【冬】『電気毛布』は使用する強弱や時間を考えて使用すればOKですが、ホットカーペットはサイズにもよりますが、「消費電力が300〜500W」ほどあるので長時間には不向き。大容量のポータブル電源を持っていてもあまり現実的ではないので「電源サイト」を借りた方がいいですね(^◇^;)
大容量のポータブル電源の方が残量を気にしないで電源を使えるので、多少大きくて重量があってもオートキャンプがメインの私達には安心なのですが、予算の問題が…(TT)
ファミリーキャンプや2泊キャンプが主なら容量716Wh/定格出力800WのBLUETTI『EB70S』がいいかも♪
実際、使ってみた感想は?
ー7℃の「ふもとっぱら」で問題なく使えた
1月中旬に1泊2日でキャンパーの聖地「ふもとっぱら」に行ってきました♪
朝晩はかなり冷え込み「ー7℃」まで冷え込みましたが、電気毛布も問題なく使えて快適でした。
今回はこの電気毛布を使って初の「こたつ」にも挑戦できました♪( ´▽`)
卓上電気フライヤーで串揚げも
テントの墓場と言われるほどの強風や突風で有名な「ふもとっぱら」(^◇^;)
今回は最初からポータブル電源を持参して「こたつキャンプ」の予定だったので、先日購入した「卓上電気フライヤー」を使って熱々串揚げに挑戦☆
これなら強風による火災の心配もありません♪車中泊でも使える!
持参した卓上フライヤーは消費電力400Wだったので、定格出力『700W』まで使えるBLUETTI『EB55』で問題なく揚げたての串カツをいただくことが出来ました☆
ワイヤレス充電もできちゃう
「BLUETTI EB55」は15W出力に対応する「ワイヤレス充電機能」が付いています!USBコードに差したり抜いたりするのって地味に面倒ですが、この機能があるとポンっと置くだけなので楽ちんです♪
※但しスマホにQi機能が無ければワイヤレス充電出来ません(^。^;)
※使用するときは「DCボタン」押して、緑色に点灯させてからでないと使えないのでご注意ください。
ちょっと注意が必要な点とその対策!
■充電0%→100%にするのに自宅のコンセントからでも約7時間程度かかる
→対策:出掛ける当日に充電するのではなく、前日までに残量の確認と充電をしておく。
→対策:別売りオプション品のACアダプタ-(200W)やソーラーパネルを併用すれば、充電時間を大幅に短縮することができる。
■ボタンを切り忘れていると使用していなくてもバッテリーがどんどん減ってしまう
→対策:『エコモードにしておく!』エコモードは、AC出力が10W以下、DC出力が1W以下が4時間続くと、自動的に各出力をOFFにしてくれる機能。
■ボタンを瞬間的に押すだけでは作動せず
→対策:『ボタンを1秒ほどしっかりと押すこと!』ちゃんと押さないとON/OFFできない仕様になっています。またいずれかのボタンを2秒長押しすると「全ての出力がOFF」になることも要注意です。
■周波数の確認を!
→対策:使用する家電に合わせた周波数の設定をする。設定の方法は説明書にわかりやすく書かれています。
まとめ
夏キャンプでは扇風機!
冬キャンプでは電気毛布!
を使って快適なキャンプを楽しみたいですよね(゚∀゚)
でも決して安くない『ポータブル電源』…絶対に失敗したくない!でもどれがいいのかよくわからないというのが本音ではないでしょうか?
今や多数のポータブル電源が存在しています。用途により『最適』となる商品が異なってくるため、購入を決定するのには知力&体力が多少要りますが、その手助けになれたら幸いです♪( ´▽`)
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