【レビュー】カーリ「ロイムX2」☆アウトドア派プラズマライターならコレ一択‼

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター
どうして「プラズマライター」が欲しかったのか‼

SOTO スライドガストーチ ST-480』をカセットガスから充填しながら使用すること5年。普通に使えるのですが、どうしても冬キャンプの朝、石油ストーブに火をつけようすると点火できない。パワーガスを充填しても点火できず、しばらくポケットに入れ本体を温めるとようやく点火できる状況。「気温、風に影響されず着火できるライターが欲しい!」と調べた結果『プラズマライター』に辿り着きました☆

数多くプラズマライターがある中で、どうしてカーリの「ロイムX2」を選んだのか?
実際の使い勝手はどうなのか?
さっそくレビューしたいと思いますq(≧▽≦q)☆

選んだ5つ理由とは?

Q:そもそもプラズマライターってどんなもの?
A:ガスやオイルを使わない電子ライターのひとつで、高電圧で火花を発生させて着火させることのできるライター。

メリットUSBで簡単に充電できる。強風でも大雨でも関係なく着火できる。ガスやオイルの補填が必要ない。ガスライターに比べて寿命が長い。
デメリット火力は弱い。充電が必要。放電時「ジジーッ」という音がする。使い方により感電の恐れがある。

ぶっちょ
ぶっちょ

『プラズマライター』のメリット・デメリットを受け入れた上で、数ある中から【カーリの「ロイムX2」】を選んだ理由をまとめました♪

【理由①】伸縮できるアーム

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター

私が最優先した選考基準がコレです‼
キャンプでどういうときに使いたいかを考えたとき、「石油ストーブの着火」「オイルランタンの着火」ができないと困るんです。

ストーブの着火窓を開けてその奥にある芯に着火しないといけないので、『アームが伸びる』というのは外せない選考基準でした☆しかもただ長いだけではダメ!携行も考慮して「伸縮自在という点が重要でした。

アームは約5㎝ほど伸ばすことができます♪

ぶっちょ
ぶっちょ

アームが細長いタイプの中に、長さ30㎝前後と超長くかさばるモノもあるので、必ず伸縮の可否や全長のご確認を!

【理由②】防水性、耐衝撃、防塵性に優れている

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター

アウトドアで使用することを考えるとあまりデリケートなものは使えない。しかし、この「ロイムX2」なら心配御無用☆

保護キャップカバー付きなので、一時的に水没しても問題ないほどの防水性能IP57」を兼ね備え、衝撃やホコリにも強い!片手で開閉できないくらいゴムパッキンのおかげでしっかりと閉まる!しかも、替えのゴムパッキンまで付属されていますヾ(≧▽≦*)

【理由③】見た目がカッコイイ!

出典:Amazon

見た目』コレも重要だと思うんですよね!
わが家はジャングル、ブラック、デザートの全3色の中からシンプルにマッドな「ブラック」にしました☆

無骨でシンプルなデザインは飽きがこないし、長きに渡り使いたいと思っているので、やはり見た目も大切!

【理由④】手袋をはめた手でも使いやすい

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター

私が使いたいときは冬の寒い時期!ガスライターが使えない状況時にこそ活躍を期待している☆
ということは、手袋をしている可能性が高い。

“ライター”として考えると、長さ14㎝は少し大きいかもしれませんが、キャンプ時での使用を考えると握りやすく手袋したまま着火できるので便利です♪

【理由⑤】LEDライト付き

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター

点火部分の反対側に100ルーメンのLEDライトが付いています♪LEDライトは持っているので、そんなに活躍することは多くないかもしれませんが、いざという時に「あるとない」では大違い。

普段使っているLEDライトがいつ点かなくなるかわからないし、安心要素が増えることは頼もしい☆

キャンプを想定して…何に着火できる?

キャンプ時、使いたいシーンで本当に活躍できるのか?コレ、重要‼
考えられる着火シーンを実際にやってみました!

着火したいモノ10個

オイルランタン2種、石油ストーブ、固形燃料、アルコール燃料、キャンドル、蚊取り線香、ガスランタン(コールマン:シーズンランタン200B、ルミエール)、小枝…計10個

デイツNo.80は、芯に触れることができず着火できませんでしたが、キャプテンスタッグのランタン(中)はホヤが高く上がるので芯に接触でき、着火することができました☆

石油ストーブ、固形燃料もOK!アルコールストーブもビビりながら着火ができました☆

キャンドルは問題なくOK!蚊取り線香は1回では着火できず、2回で着火できました。連続使用7秒後に自動的OFFの仕様なので1回では着火できなかったですが、数回で着火できると思います。

ガスランタンが心配でした!ルミエールは着火できましたが、コールマンのシーズンランタンには着火できませんでした。マントルに当たると破けてしまうので慎重に挑戦したのですが、点火させることはできませんでした。

そして小枝ですが数秒間なら着火できたのですが、持続して点火することができないためすぐに消えてしまいます。「枯れ杉葉なら!」と思って挑戦してみたのですが、やはり着火できてもすぐに消えてしまいました。その後、ガスライターで着火させてみると完全に火が点くまで点火し続けることができるので、ちゃんと火が上りました。

ぶっちょ
ぶっちょ

結果、冬キャンプの朝の石油ストーブへの着火は「プラズマライター」を使用すると思いますが、それ以外は使用環境次第になりそうです♪

スペック

出典:Amazon

バッテリー:300mmAh(リチウムイオンポリマーバッテリー)
充電時間:約2時間(1回のフル充電で約80回着電可能)
サイズ:14×3×3(㎝)
防塵防水性能:IP57(一時的に水没しても内部に浸水しない防水性)
プラズマアーク:約1100℃(安全装置:連続使用7秒後に自動的にOFF)
LEDライト:100ルーメン(保護キャップを閉めている時のみ使用可)
カラー:迷彩グリーン(JUNGLE)迷彩オレンジ(DESERT)黒(BLACK)の全3色
付属品:ベルトホルスター、ストラップ、カラビナ、USBケーブル、替えのゴムパッキン

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター 付属品

使い方

点火方法

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター

①金属製のピンを下におろし、ロックスイッチを押す
※ロックスイッチを押しただけでは保護キャップは開かない
②必要時、伸縮アームを伸ばす(伸ばさなくても点火可)
③電源スイッチを押して着火させる
※安全装置:連続使用7秒後に自動的にOFF

LEDライトの使い方

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター

①ライター側の保護キャップは閉めておく
②電球マークのスイッチを押す(※押しっぱなし不要)
③1回目:ハイモード 2回目:ローモード 3回目:OFF

ちょっと気になった点

インジケータが見にくく、バッテリー残量がわかりにくい

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター

インジケータの位置がUSB充電ポート横の保護キャップ側にあるので見にくい(^▽^;)

インジケータが点灯すれば「充電中
充電終了」時は消失※過充電に注意が必要

そしてバッテリー残量が減ってくると「点滅」するとのことですが、実際何%ぐらいになったときに点滅するのかわからない。そして自然放電によって知らないうちに残量がゼロとなり、ランプも消えていたら、いざ使おうと思った時には使えない…なんて事態も可能性ゼロではない。

もう少し残量が可視化されると安心できるかなって思いました。
(例えばランプが3つあって、フル充電点灯3つ、50%充電点灯2つ、25%充電点灯1つなど)

付属のUSBケーブルが短い

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター

思ったよりも付属のUSBケーブルが短かったΣ(゚Д゚;)
約20㎝程度でタイプは「Micro USB Type-B」なので、まぁ自宅で使用しているモノで代用は効くので大きな問題ではなんですけどね(^▽^;)

ぶっちょ
ぶっちょ

どちらも大きな問題ではないのですが、ちょっと気になった点なのでご報告♪

【使ってみての感想】
思っていたより強めにボタンを押さないと点火しません。ポケットに入れたりすることを考えるとその方が安心!そして無骨な外観と異なり意外と軽量です♪

まとめ

KAARI LOIMU X2 カーリ ロイムX2 プラズマライター

わが家ではキャンプ必須アイテムのひとつ「ライター」☆
今回は新しく購入した『KAARILOIMU X2プラズマライター』のご紹介でした♪

選んだ理由5つのうち、決定打は①~③!
①伸縮できるアーム
②防水機能付き
③かっこよさ

理由④手袋をはめた手でも使いやすい⑤LEDライト付きは予想外の利点でした♪

安い買い物ではなかったので悩みましたが、機能や付属品の豊富さなど総合的に考えればコスパも良く、結果的に大満足です(๑•̀ㅂ•́)و✧

◆【フィンランド発KAARI LOIMU X2

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