秋葉神社 下社から上社まで |【検証】標高866m表参道を中年初心者が登るとどうなるか!

こんにちは(*’▽’)〝旦那さんの登山希望に洗脳されそうな″ぶっちょです☆

先日、いつもお世話になっている静岡県浜松市にある【秋葉神社前キャンプ場】で2泊3日を過ごしてきました♪

以前からここのキャンプ場に来ると旦那さんが『(秋葉神社)下社から上社まで歩こう』と言うんです(-_-;)

体力の無いことに自信がある私は、そのオファをなかなか受け入れなかったんです(。-`ω-)

だって下社の階段を昇るだけで(;゚∀゚)=3ハァハァ

自宅周辺の平坦な道を2~3㎞歩くのが精一杯(;’∀’)

そんな私ですが、『なぜか歩いてみよう』と思ったんです…

体力ゼロの中年が秋葉神社の下社から上社まで歩くとどうなるか検証です(;´∀`)

秋葉山 標高・登山距離

秋葉山本宮秋葉神社は、静岡県浜松市にある秋葉山(赤石山系の南端に位置する標高866mの山)の山頂付近にある神社

標高:866m

距離:約10km(下社~上社~下社 )

下社前のキャンプ場で宿泊した私達は、『門前屋』からスタートです☆

秋葉神社 下社出発(9:45)

9時には出発する予定でしたが、起きたのが遅くて結局出発したのは…9:45(;’∀’)

天気も良くて、気持ちがいい♪

表参道駐車場(9:49)

下社前から徒歩4分程度(約300m)で左側に『表参道 駐車場』が出てきます。

こちらに車を停めて登っていけるようです。

駐車場にはトイレがあります!

案内図は簡単に書かれていますが、このあとあんなに大変になるとは…(゚Д゚;)

表参道(9:57)

表参道 駐車場からさらに300mほど進むと、写真のような分岐点があるので、『表参道』と書かれたほうに向かって歩きます( `ー´)ノ

秋葉神社上社 4.2㎞ 120分

まぁ、ゆっくり行けばなんとかなるでしょう(^_^)/

九里橋9:59

真っ赤な『九里橋』を軽快に渡り進んでいきます♪

カフェ10:03

少し進むと『甘酒あります』や『Cafe』の看板があります☆

のどかで、どこか懐かしくて、雰囲気がいいですね~(´▽`*)

石畳(10:09)

綺麗に整備されていますが、かなりの勾配にビックリΣ(゚Д゚)

正直、もうこの時点で息が上がってます(;゚∀゚)=3ハァハァ

前途多難…(-_-;)

参道①(10:12)

石畳の急勾配+階段をひと上りすると…

あれっ?

ここの表記には

秋葉神社上社 3.6㎞ 115分』と(;’∀’)

表参道 入口にあった分岐点の案内板には確か…

『秋葉神社上社 4.2㎞ 120分』 って…

600mしか進んでいないのに、この疲労(;´∀`)

しかも、この距離5分で通過していないし(-_-;)

実際、写真などを取ったりしていた分があるけど、すでに15分経過してます(;’∀’)

とは言え、石畳も終了し、とうとう山道に突入します☆

参道②(10:41)

山道に入りすぐに拾ったちょうどいい私の救世主!…『

のちにこの杖を【相棒】と呼ぶようになる…(;´∀`)

そして、最初にあったベンチで早くも休憩☆( ´Д`)=3 フゥ

富士見茶屋跡 (11:16)

富士見茶屋跡』の少し手前に石がいっぱい切り株の上に置かれていました(゚∀゚)

旦那さんが気付いたのですが、よく見ると「ハート♡」の形の石ばかり

このあと道中、意識してハート♡の石を探しましたが、発見できず(;’∀’)

この時点で下社出発から約1時間半、経ってましたねぇ~(-_-;)

子安地蔵尊 (11:27)

子安地蔵尊:安産をかなえるといわれる地蔵尊」

『秋葉三尺坊女二誓願の一つ 女人分娩の難を除く為 安産祈願をして 大願成就の暁に底を抜いた杓を奉納する』と書かれています

富士山が見える場所(11:29)

最初のベンチで休んでいると、通り過ぎに声をかけてくれたおじさまが『あと30分ぐらいで鉄塔が出てくるから、その奥から富士山が見えるよ。今日は天気がいいからきっとキレイだよ!』と教えてくださいましたヽ(^。^)ノ

とにかく、そこまで頑張ろう!ですが…

おじさま⁈(-_-;)

30分経過しましたが、鉄塔なんてないっすよ…

なんと、私達は鉄塔まで50分かかりました(;´∀`)

と登ってきたご褒美がコチラ♪

左側の写真ではわかりにくいと思うので、拡大したのが右側☆

雪化粧した富士山は本当にきれいでした(゚∀゚)

そういえば、2020年初富士山でした(≧▽≦)

秋葉寺 (12:00)

【秋葉寺】 (=しょうようじ
「あきはでら」とばかり思っていました(;’∀’)

秋葉山の火祭りは、毎年12月15、16日の両日にわたって行われ、この祭りは、火防鎮護の霊威さらにあらたかなることを願って、火防天狗秋葉三尺坊大権現に七十五膳を献供する儀式が中心となっているとのこと…(秋葉山 秋葉寺ホームページより)

なんとか、ここまで来ました(;’∀’)

『ここまで来たらあと少し』…って他の方のブログに書いてあったのでGOALは近い?

秋葉寺に寄ったのはよかったのだが、どこから参道に戻るのかわからず、夫婦でウロウロ(^^;

秋葉寺向かって右側に行くと、参道に戻れました。

トイレもこちらにありました。

そのトイレの前に案内地図と一緒に目に飛び込んだのが…

秋葉神社 上社 0.8㎞ 25分

まだ30分も歩くんかい(;´∀`)

でもまぁ800mだし、最後の力を振り絞って!

進め、中年体力ゼロ子さん

神門(12:33)

ここまで来るのに、なかなか手強い階段を登ってきました…

そして、境内で最も古い建物ともいわれるこの東の神門は、昭和18年の大火が起こった際に、類焼を免れた唯一の建物(゚∀゚)

下社から徒歩で上社を参拝する人を迎えてくれているみたいです☆

ということは、正真正銘もうすぐです(≧▽≦)

秋葉山本宮秋葉神社上社 到着(12:40)

やっと、右上に上社らしきものが見えてきました!

もちろん、足はガクガクですが、GOALはすぐそこだぁ(;゚∀゚)=3ハァハァ

やっと到着ヽ(^o^)丿♪

約3時間!!!

ここまで長かったぁ~(;´∀`)

幸福の鳥居』と呼ばれる金の鳥居…初めて見ました☆

出典:秋葉山本宮 秋葉神社

無事に登りきれて、確かに『幸せ』な気持ちになりました(*’▽’)

頑張ったご褒美なのか、とっても天気が良くて、景色も最高♪

昼食(12:57)

助六寿司を持参していたので、早速いただきます!

もう、お腹ペコペコです(≧▽≦)

境内に「秋葉茶屋」という食事処&お土産屋さんがありました。

その茶屋の横に自販機がありまして、普段なら買うことのない「しるこ」がとっても美味しそうだったので、食後のデザートとしてゲット☆

すばらしい景色とともに頂いた〝助六寿司″と〝しるこ″は本当に美味しかったぁ~(*´▽`*)

下山開始(13:15)

さぁ、このあとキャンプ場に戻り、入浴施設すみれの湯」に行くため、急いで下山します!

下山の時にも私の【相棒】こと、杖=拾った木』が大活躍

下山は途中身体を支えきれず、走るかのように下ったので早かったです(^^;

一番辛かったのは、下山ラストの石畳急勾配!!!

もう、足が言うこと聞かない状態で急勾配を下るとそのまま膝を屈曲しそうになるんです(-_-;)

なんとか、転ばず下山できましたが、ホントに膝がガクガクで力が入りません( ;∀;)

秋葉神社 下社到着(14:40)

とにかく、夫婦ともにケガもなく無事に上社まで登り切り、帰りも転ばずに下社まで帰ってきましたヽ(^。^)ノ

中年初心者+体力ゼロ子が標高866mの山頂付近の秋葉神社まで登り、往復約10㎞の道のりを歩くと下記の通りのコースタイムとなりました(;´∀`)

所要タイム 4時間55分(昼食休憩18分含む)

9:45 秋葉山本宮秋葉神社下社
9:49 秋葉山表参道駐車場
11:16 富士見茶屋跡
11:27 子安地蔵尊
12:00 秋葉寺
12:40 秋葉山本宮秋葉神社上社
ー昼食ー
13:15 秋葉山本宮秋葉神社上社
14:40 秋葉山本宮秋葉神社下社

まとめ

まず普段平地でも10㎞なんて歩いたことないのに、なんで『下社から上社まで登ってみよう!』と思ったんだろうと多少の後悔もありましたが、結果、表参道を歩ききることができて本当によかったです( `ー´)ノ♪

もう一度、登ってこいと言われたら、まずアウトドアショップに行って、新しい【相棒】を購入してからになりますね(≧▽≦)

登山される方が持っているポールというのか、ストックというのか…

あれの威力をマジで体験しました!

登りも下りも拾ったあの木にどれだけ救われたか…( ;∀;)

あと今回の登山で実感したのは、『行動食』のありがたみ☆

旦那さんが冗談半分に準備した『ウイダーインゼリー』と『カロリーメイト』‼

行動食』って、もっと高い山を登られる方が持っていくものと思っていたので、旦那さんが準備しているときにもはいはい、『行動食』って言いたいだけね☆」って半分笑っていたんです(;’∀’)

途中、旦那さんが空腹でパワーが出ない!とウイダーインゼリーを食し、確かに復活☆

だいたい2/3ぐらい登ったところで、今度は私が空腹に…

正直、『カロリーメイト』って、口の中の水分持っていかれるしパサパサしているので好きなほうではないのですが、このときは多少悩みながらも、旦那さんと1本づつ食べてみると…

Σ(・ω・ノ)ノ!!!ビックリッ

こんなに『カロリーメイト』が甘く感じたことはなかったですねぇ~(゚Д゚;)

ホントに『カロリーメイト』激旨でした!

そして、もうひとつ反省は、私達ふたりで麦茶600mlペットボトル1本しか持っていかなかったこと(;’∀’)

上社まで水分ギリギリでした(-_-;)

今度はもう少し体力をつけて、登山ポール行動食十分な水分を用意して挑みたいと思います!

下山後、2日してから筋肉痛が発症し、4日目までバキバキだったことを忘れたらの話ですけど…( *´艸`)

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